| Q1 |
自分に合った漢方薬の選び方は? |
| A |
漢方薬は、自分の体質(「証」)に合わせて服用することが大切です。「証」を決定するためには、東洋医学独自の診察法(四診)を行なう必要があります。四診の中でもお困りの症状やその経過などを聞く問診と、顔色や体形や舌の状態を観察する望診は特に重視します。四診に基づいて「証」を正しく判断することが、自分に合った漢方薬を服用する上で大切になります。 |
| Q2 |
「漢方薬」ってよく効くの? |
| A |
よく効きます。ただし、漢方薬で全ての病気を治せるわけではありません。重症の感染症や緊急を要する病気は西洋医学で対応しなければなりません。風邪や感染症にかかりにくい丈夫な体づくり 、狭心症や喘息の発作予防、慢性頭痛や腰痛などの痛みの病気体質、月経不順や不妊症体質、アトピー性皮膚炎や慢性鼻炎などのアレルギー体質、などの病気の体質改善や未病を治す(未病先防)ことが漢方薬の最も得意とするところです。 |
| Q3 |
どれくらい服用すれば効くの? |
| A |
病気や症状の種類や程度、発病してからの期間などによって異なります。10年来の苦痛が2~3週間の服用によってきれいさっぱり治ってしまうこともありますが、大体はじんわりと効いていつの間にか治っているというのが漢方薬の特徴です。急性病では「証」に合えば2~10日間程度で治りますが、慢性病では一般に3ヶ月はみて下さい。その上でさらに6ヶ月、1年、あるいは数年の服用が必要である場合もあります。漢方治療にせっかちは禁物です。西洋医学で難治といわれた疾患でも、漢方薬で克服できた人は多数おられます。どんなことでもためらわずに相談してみて下さい。 |
| Q4 |
副作用は無いの? |
| A |
漢方薬は効き目(薬効)がおだやかで副作用が無いあるいは少ない、と思っている方が多いようですが、一般的にはその通りだと言えます。しかし薬である限り、どのような薬にも薬効があるのと同時に副作用もあります。漢方薬はそれぞれの薬が適応する体質など「証」が決められていますので、その「証」に合わせた用い方をしなければ副作用が起こることが考えられます。ただし、良くなる兆候として瞑眩(めんげん)といわれる副作用に似た反応が現れることがありますが、その判断は難しいので必ず当店にお問合せ下さい。一般にはそんなに多くあることではありません。 |
| Q5 |
費用はどれくらいかかるの?相談料はかかるの? |
| A |
漢方薬は高いというイメージがあるようですが、一部の健康食品のような法外な値段になることはまずありません。当店では、成人の方に煎じ薬やエキス製剤(顆粒・錠剤・丸剤・シロップ剤など)を調合した場合、おおよそ1ヶ月で1万円~3万円位になりますが、病気や症状の種類や程度によって、価格は多少変わってきます。例えば、不妊治療の場合は漢方薬の組み合わせにより、1万5千円~5万円位になることもあります。原則は、お客様のご予算の範囲内で最適な漢方薬をおすすめいたします。煎じ薬でもエキス製剤でも、お客様の希望により通常は7日分から30日分の範囲で調合しております。不妊治療は1周期分あるいは1ヶ月分が基本になります。相談料はいただいておりませんのでご安心下さい。 |
| Q6 |
病院などとの薬(西洋薬)との飲み合わせは大丈夫? |
| A |
病院などで西洋薬をもらわれている方の漢方薬との併用は、服用時間を30分から1時間ずらすとまず問題はありませんし、一緒に服用してもよい場合もあります。ただし、ワーファリンなど一部の西洋薬については併用を気をつけなくてはいけないため、必ず現在服用している西洋薬については教えてもらうようにしています。 |
| Q7 |
本人が行った方がいいの?代理人でもいいの? |
| A |
原則として本人のご来店が好ましいのですが、どうしてもご来店できない場合は本人をよく知っている代理の方からご様子をお伺いするか、電話相談やメール相談も受付けております。この場合、正しい「証」の把握が要求される煎じ薬の調合は難しくなりますが、病気の種類や症状などに合わせてある程度の効果が期待できる漢方薬(エキス製剤)をお選びすることは可能です。 |